秋田ノーザンハピネッツは24日、コルトン・アイバーソンと2021−22シーズンの契約を結んだと発表した。
アメリカ出身で現在31歳の同選手は、212センチ116キロのセンター。2013年のNBAドラフト2巡目全体53位でインディア・ペイサーズに指名され、直後にボストン・セルティックスへトレードされたがNBAでの出場は叶わず、トルコのクラブと契約を結んだ。その後欧州各国を渡り歩いたが、今シーズンはオーストラリアリーグのニュージーランド・ブレイカーズでプレーし、36試合の出場で平均8.8得点8.6リバウンドを記録した。
アイバーソンは加入にあたり、「来シーズン、秋田に行くのが待ちきれません! なんだかもうすでにファンの皆さんとチームのみんなから温かく迎えられているようにも感じています」と喜びを語り、「今回このような機会をいただいたことを深く感謝しています。チームの勝利に貢献できるように頑張ります」とメッセージを送った。
また、クラブは「212センチの高身長から繰り出されるダイナミックなブロックショットやリバウンド、力強いゴール下のフィニッシュが大きな特徴です」と紹介し、「秋田のスタイルにアジャストしてくれることはもちろん、アイバーソン選手の加入がチームとしても更なるステップアップへとつながることを期待しています」と述べた。