川崎が欧州各国で活躍したシューター、マット・ジャニングと契約合意

川崎への加入が決まったジャニング(写真は2015年)[写真]=Getty Images

 川崎ブレイブサンダースは30日、マット・ジャニングと2021−22シーズンの契約を結んだと発表した。

 アメリカ出身で現在33歳の同選手は、196センチ99キロのシューティングガード。2010年にフェニックス・サンズと契約するも出場できず、NBADリーグ(現Gリーグ)のクラブへ移籍した。その後イタリアやトルコなど欧州各国でプレーし、今シーズンはスペインリーグのBAXIマンレサに所属。15試合の出場で平均10.0得点2.3リバウンド2.0アシストを記録したほか、3ポイントシュートを38.9パーセントの確率で沈めた。

 ジャニングは加入にあたり、クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。

「まず最初にアジアでも屈指のクラブである、川崎ブレイブサンダースの一員になれる機会をいただけたことに感謝しています。日本で優勝を目指して戦えることを、私だけではなく家族も大変楽しみにしています。

 私のリーダーシップ、経験、シュート力を最大限川崎で生かしたいと思います。また、このクラブを選んだ最大の理由は、クラブがタイトル獲得への強い想いを持っているからです。この思いは自分自身の目標と重なりますし、この目標に対して力になれればと思います。川崎に行き、素晴らしいファンの皆様の前でB.LEAGUEの舞台に立てることを楽しみにしています。BE BRAVE!」

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