富山グラウジーズは2日、浜口炎ヘッドコーチと2021−22シーズンの契約が合意に達したと発表した。
東京都出身で現在51歳の同氏は、1994年に愛知学泉大学のヘッドコーチに就任し、その後トヨタ自動車(現アルバルク東京)を経て2005年に仙台89ERSの指揮官に就いた。2011年からは京都ハンナリーズの指揮を執り、2020年に富山の指揮官に就任した。在籍初年度の今シーズンは39勝21敗の東地区4位という成績を残し、ワイルドカード上位でチャンピオンシップ進出を果たした。
浜口HCは発表にあたり、クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。
「富山グラウジーズのブースターの皆さま、スポンサー、関係者の皆さま、日頃から熱い応援をいただき心から感謝申し上げます。2021-22シーズンは、次のステージへとステップアップしてさらなる進化を目標に選手、スタッフ、クラブが一丸となり今シーズンも情熱を持って喰らいつきます!
真っ赤に染まった会場で、Bリーグナンバーワンのブースターの皆さまと一緒に歓喜に包まれる瞬間を今から楽しみにしています。西地区となった今シーズン、優勝目指して記録と記憶に残る1年になるようともに戦いましょう! 今シーズンもどうぞよろしくお願いいたします」