2023.06.23

横浜BCが前宇都宮のスコットと前京都のユトフを獲得…両選手ともに平均2桁得点の実力者

横浜BC加入が発表されたユトフとスコット [写真]=B.LEAGUE
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 横浜ビー・コルセアーズは6月23日、前宇都宮ブレックスジョシュ・スコット、自由交渉選手リストに公示されていた前京都ハンナリーズジェロード・ユトフと、2023-24シーズンの選手契約に合意したと発表した。

 両選手ともにアメリカ出身で1993年生まれ。スコットは背番号40、ユトフは背番号1と、いずれも前所属クラブで背負っていた番号を着用することが決まった。

 スコットは210センチ114キロのパワーフォワード兼センター。NCAAディビジョン1のコロラド大学から北マケドニア共和国でのプレーを経て2017年に来日すると、島根スサノオマジック琉球ゴールデンキングスと渡り、2020年に宇都宮に加入した。移籍2年目だった2021-22シーズンには宇都宮のチャンピオンシップ優勝に貢献し、2022-23シーズンは49試合に出場。1試合平均11.7得点10.0リバウンド1.8アシストの好成績をマークした。

 ユトフは206センチ100キロのパワーフォワード。NBAGリーグをはじめダラス・マーベリックス、ワシントン・ウィザーズといったクラブにも所属し、NBA通算16試合に出場した実績を持つ。2021年にシーホース三河へ加入し、Bリーグ2年目だった2022-23シーズンは全60試合の出場で1試合平均17.2得点8.9リバウンド2.3アシスト1.3スティールを記録した。

 今回移籍が発表された両選手のコメントは以下の通り。

ジェロード・ユトフ
横浜ビー・コルセアーズの一員となれることを楽しみにしております。BリーグのレギュラーシーズンMVPを獲得した選手をはじめ、才能ある選手が揃っているので、エキサイティングなシーズンになることでしょう」

ジョシュ・スコット
横浜ビー・コルセアーズの一員になれることを大変うれしく思います。私たちは一緒に素晴らしいことをするチャンスがあります。組織、スタッフ、チームメイトと一緒に戦えることを楽しみにしています。ビー・コルセアーズのファン・ブースターのために全力を尽くすことを約束します!よろしくお願いします!」

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