B1昇格を目指す熊本、元島根の横尾達泰を獲得「笑顔が少しでも増えるように」

熊本への移籍加入が決まった元島根の横尾[写真]=B.LEAGUE

 熊本ヴォルターズは6月23日、5月26日付けでBリーグの自由交渉選手リストに公示された元島根スサノオマジック横尾達泰と契約基本合意したと発表した。

 主にシューティングガードを務める横尾は洛南高校、明治大学を経て2007年に日立(現サンロッカーズ渋谷)へ加入。2010年に島根へ移籍し、2015-16シーズンbjリーグでは3ポイントシュート成功率1位となる45.8パーセントを記録した。今季のレギュラーシーズンは37試合の先発を含む計59試合に出場して503得点(1試合平均8.5得点)をマークした。

 熊本への加入が決まった横尾は、クラブの公式HPで「熊本ヴォルターズを1部へ昇格させるため、熱く強い決意をもち、そして選手を大切に思って下さるチームの一員になれることを大変嬉しく思います。自分の経験を生かし、必ず熊本を一部へ昇格させ、二部優勝を果たしたいと思います」と述べ、「このような素晴らしい目標とチャレンジする機会を下さった熊本ヴォルターズ関係者の皆様、チームとのご縁を結んで下さった方に感謝しています。今尚、復興の続く熊本の皆さんの笑顔が少しでも増えるよう尽力していきますので宜しくお願いします」とメッセージを送った。

 なお、熊本は同日、折田知優アスレティックトレーナーとの契約満了を発表し、来季からは今シーズン金沢武士団でATを務めた柘植玄徳氏と契約基本合意に達したことを併せて発表した。

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