9月28日、Bリーグ3年目となる2018-19シーズンが開幕。同日はB2リーグの計2試合が実施され、エスフォルタアリーナ八王子では東京八王子ビートレインズvsアースフレンズ東京Zの開幕ゲームが行われた。
八王子は今節、池田裕介、藤岡昂希、秋葉真司の3名が体調不良のため欠場となり9選手のみでの試合に臨む。開始28秒、八王子はルブライアン・ナッシュのバスケットカウントで3点を先制したが、その後は東京Zが主導権を握る。西山達哉、ウィル・クリークモアがそれぞれ2本ずつ3ポイントを決めるなどで計24点を積みあげ、東京Z9点リードで第1クォーターを終えた。
続く第2クォーターは開始から相手を圧倒。約5分間で18-2とすると、自軍のターンオーバーも0に抑え、前半終了時点で50-26の24点差を作った。
第3クォーターは西山のアウトサイドで先制。しかし、序盤から失点を重ねてペースを握られてしまう。この10分間は大金広弥を中心に計21得点を与え、66-47で最後の10分間へ。
クリークモアの連続得点でスタートした第4クォーター、中盤までは互いに点を取り合うも、試合終了残り5分を切った時点で74-54とする。追いすがりたい八王子だったが浅野崇史、ナッシュがファウルアウト、同3分6秒にはここまでリバウンドで奮闘していたセオン・エディが右足を負傷しコートを去るアクシデント。最後は東京Zが突き放し、最終スコア87-63でタイムアップ。3年目の開幕を飾った“東京ダービー”初戦は、東京Zが24点差でホームの八王子を退けた。
【試合結果】
東京八王子ビートレインズ 63-87 アースフレンズ東京Z(@エスフォルタアリーナ八王子)
八王子|15|11|21|13|=63
東京Z|24|26|16|21|=87