群馬クレインサンダーズは5日、山崎稜の獲得を発表した。
埼玉県出身で現在27歳の同選手は、182センチ80キロのシューティングガード。スラムダンク第四期奨学生としてアメリカで武者修行を積んだのち、2013年に埼玉ブロンコスへ入団。バンビシャス奈良、富山グラウジーズを経て2017年に栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)へ加入し、在籍3年目の今シーズンは37試合の出場で119得点(平均3.2得点)を挙げたが、シーズン終了後に自由交渉選手リストに公示されていた。
群馬への移籍が決まった山崎は、クラブ公式HPで「群馬クレインサンダーズの一員としてプレイするチャンスをいただき大変嬉しく思います。コロナの影響で厳しい状況が続いておりますが、バスケットボールを出来ることに日々感謝の気持ちを忘れず、B1昇格を目指してファンの皆様と一緒に戦っていきたいと思います。応援よろしくお願い致します」とメッセージを送っている。
上江田勇樹や笠井康平と、連日積極補強を見せる群馬クレインサンダーズ。来シーズン、悲願のB1昇格を果たせるか。