西宮ストークスは14日、アレクサンダー・ルオフの獲得を発表した。背番号は「7」を背負う。
アメリカ出身で現在33歳の同選手は、198センチ98キロのガード兼フォワード。ウエストバージニア大学を卒業後、ベルギーやNBAGリーグ、スペイン、フィンランドなどでキャリアを積み、昨シーズンはドイツリーグでプレー。全13試合に出場し、1試合平均10.9得点、3ポイントシュート成功率41.4パーセントを記録した。
ルオフはクラブ公式HPで「ストークスに加入し、コート上で西宮市の象徴としてプレーできることにとても興奮しています。自分の持てる情熱、強度、経験をチームに注ぎたいと思います。開幕に向けて来日し、チームメートと会えることが楽しみです。レッツゴー、ストークス!!!」とコメントしている。
同クラブの渡瀬吾郎社長は「198センチですが、シュート力はもちろんのこと、バスケIQが高く、ドリブルからアシストも決めることができるので、ゲームメーカーとしても期待しています。ポジションも1番から4番をプレイすることができるので、周りの選手のスタッツやチームのレベルアップにも貢献してくれると思います」と期待を寄せた。