8月7日、ライジングゼファー福岡はジェフリー・パーマーとの選手契約締結を発表した。
アメリカ出身で現在35歳のパーマーは203センチ108キロのパワーフォワード。スペインのクラブでプロキャリアを始めた同選手は、2010-11シーズンに浜松・東三河フェニックス(現三遠ネオフェニックス)に加入した。その後、信州ブレイブウォリアーズや滋賀レイクスターズ、横浜ビー・コルセアーズ、バンビシャス奈良を渡り歩き、2019-20シーズンはB3のトライフープ岡山に在籍。昨季は37試合に出場し、701得点(1試合平均18.9得点)367リバウンド(同9.8リバウンド)153アシスト(同4.1アシスト)を記録した。
今回の発表に際し、パーマーは「早く新しいチームメートやスタッフの皆さんとお会いしたいですし、以前一緒だったチームメートやコーチとも会えるのを楽しみにしています。何よりも自分のキャリアの新しい1ページを福岡で築ける事を楽しみにしています」とコメント。また、福岡の仲西淳GMは以下のようにパーマーへの期待を述べている。
「J.P選手はたくさんの方がご存知の通り、日本ではお馴染みの選手であり日本の各チームを渡り歩いて来た頼もしいベテラン選手です。
bjリーグ時代には優勝とMVP受賞の経験もあり、日本のバスケットボールを全て理解している非常にIQの高い選手です。
プレースタイルはインサイドもアウトサイドも得意とするオールラウンダーで味方を生かすアシストも出来るので日本人選手との連携プレーも非常に期待しております。
また彼の熱いリーダーシップはチーム全体を鼓舞し、ブースターの皆さまを心から熱くしてくれるでしょう。
日本を心から愛するJ.P選手をここ福岡で歓迎したいと思います」