青森ワッツは25日、ダニエル・オルトンとの契約合意を発表した。今週末に行われるバンビシャス奈良戦からエントリー可能だが、熊本ヴォルターズ所属時に受けた「1試合出場停止」の懲罰を消化していないため、27日の試合は出場できない。
アメリカ出身で現在30歳の同選手は、208センチ120キロのパワーフォワード兼センターで、2010年のNBAドラフト1巡目29位でオーランド・マジックから指名を受けた。その後、オクラホマシティー・サンダーやフィラデルフィア・セブンティシクサーズなどでプレーしたのち、2017年にシーホース三河へ移籍。三河退団後は越谷アルファーズ、富山グラウジーズなどでプレーし、「外国籍選手追加契約ルール」を用いて今シーズン開幕前に熊本ヴォルターズと契約。熊本では8試合の出場で44得点（平均5.5得点）45リバウンド（同5.6リバウンド）をマークしていた。
オルトンは加入にあたり、クラブ公式HPで「青森ワッツブースターの皆さん、はじめまして。青森ワッツの一員になれて、本当に嬉しく思います。チームメイトやスタッフと共に活動するのが楽しみです」とコメントしている。