ライジングゼファー福岡は15日、ジャマール・ソープとの契約を解除したと発表した。
アメリカ出身で現在36歳の同選手は、198センチ100キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。2014年に来日し、リンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)やレバンガ北海道などでプレー。今シーズンは佐賀バルーナーズ、仙台89ERSを経て福岡へ入団し、3チーム合計で40試合の出場で304得点(平均7.6得点)158リバウンド(同4.0リバウンドを記録していた。
ソープは退団に際し、「福岡のブースターの皆さんへ。皆さんの素晴らしい声援に心から感謝します。チームでプレーする事が本当に楽しかったです。初めてチームに来た時から私を温かく迎えてくれたことをずっと忘れませんし、本当に感謝しています。本当にありがとうございました!!」とコメント。
福岡の仲西淳ゼネラルマネージャーは「ソープ選手は福岡の為に全てを出し切ってくれました。どんな状況でもチームの勝利の為に全力を尽くす姿は本当にプロフェッショナルそのものでした。短い期間でしたが、一度福岡のユニフォームを着て一緒に戦ったソープ選手は福岡の家族としてこれからも応援し続けたいと思います。ありがとう、JT!」と語った。