福島ファイヤーボンズは10日、菊池広明と喜久山貴一との契約が満了し、自由交渉選手リストへ公示したと発表した。
大阪府出身の菊池は、184センチ79キロのシューティングガード。2019年に福島へ加入し、今シーズンは58試合の出場で123得点(平均2.1得点)を挙げた。
沖縄県出身の喜久山は、175センチ75キロのポイントガード。横浜ビー・コルセアーズ、バンビシャス奈良、群馬クレインサンダーズを経て2019年に福島へ移籍し、今シーズンは58試合の出場で237得点(同4.1得点)を記録した。
今回の発表に際し、両選手はクラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。
「2年間お世話になりました。福島ファイヤーボンズのブースターの皆さんはいつでも温かく支えてくださいました。今シーズンは東日本大震災から10年目になる節目の年となり、自分達ができることや震災のことをもう一度考えるきっかけにもなったシーズンでした。他のチームではできない経験をさせていただきました。 またどこかでお会いしましょう。ありがとうございました」
「短い期間でしたが皆さまと共に成長することができた2年間でした。福島ファイヤーボンズは福島県の皆さんと共に成長し続ける素敵なクラブです。そんな素敵なクラブの一員として共に過ごすことができて感謝の気持ちでいっぱいです。 またお会いできるように自分も頑張ります。福島ファイヤーボンズのブースターの皆さん2年間本当にありがとうございました!」