佐賀バルーナーズは29日、ファイ・パプ月瑠と2021−22シーズンの契約を結んだと発表した。
セネガル出身で日本国籍を保有する同選手は、現在34歳。200センチ101キロの体格を誇り、センターを務める。2011年に横浜ビー・コルセアーズでプロデビューし、千葉ジェッツや大阪エヴェッサなどを経て2019年にレバンガ北海道へ移籍。今シーズンは43試合の出場で181得点(平均4.2得点)213リバウンド(同5.0リバウンド)をマークしたが、シーズン終了後に自由交渉選手リストへ公示されていた。
同選手は加入にあたり、「B1昇格の経験もあるので、オン/オフコートでチームの支え役となり、勝利に貢献できるようにすべてを捧げます!! 是非会場に来て、応援してくださいね」とコメント。
また、来シーズンから指揮を取る宮永雄太ヘッドコーチ兼ゼネラルマネージャーは「試合も練習も変わらないマインド、強度で常に取り組める姿勢はプロ選手としての見本であり、佐賀バルーナーズのスタンダードを上げてくれる選手だと確信しております」と期待を寄せ、「体を張ったディフェンスと、リバウンドでチームを勝利に導いてくれることを期待しています」と語った。