6月8日、エコパアリーナにて「第67回静岡県高等学校総合体育大会バスケットボール競技」の決勝リーグ最終戦が開催。この試合の結果、男子は飛龍高校、女子は浜松開誠館高校がインターハイ出場を決めた。
飛龍は4チームによる決勝リーグで静岡学園高校、浜松学院高校、藤枝明誠に勝利。藤枝明誠との優勝決定戦では、32-34で前半を終えるも、第3クォーターは一挙25得点を積みあげ、6点リードで最後の10分間へ。第4クォーターは一時逆転を許したが、リュウ ヤハオ、保坂晃毅の活躍で再逆転に成功。最終スコア73-69で接戦を制し、3年連続11回目の優勝を飾った。
浜松開誠館は1、2回戦で100点ゲームを演じると、決勝リーグに入っても危なげなく白星を重ねる。常葉大学附属常葉高校との優勝決定戦では、黒川菜津奈の23得点を筆頭に山本涼菜が22得点、松岡木乃美が21得点を挙げ、85-52の圧勝。4年連続6回目の全国出場を果たした。
なお、同日は香川県でもインターハイ予選が行われ、男子は尽誠学園高校、女子は高瀬高校が優勝した。