【Jr.ウインターカップ2020-21】延長となった決勝戦を制した四日市メリノール学院が初代女王に!

3ポイントシュート5本を含む26得点を挙げた四日市メリノール学院の東紅花[写真]=日本バスケットボール協会

 第1回となった「2020年度 第1回 全国U15バスケットボール選手権大会(Jr.ウインターカップ2020-21)」。女子は三重県代表の四日市メリノール学院と京都府代表の京都精華学園との決勝となった。

 四日市メリノール学院は、192センチの福王伶奈(3年)、京都精華学園は187センチのディマロ ジェシカ ワリエビモ エレ(3年)と互いに大型センターを擁する。加えて四日市メリノール学院は東紅花(3年)、京都精華学園は堀内桜花(3年)を筆頭にどちらもアウトサイド陣の攻撃力も高いチームでもある。

 試合は、出だしに四日市メリノール学院が先行したが、すぐに京都精華学園も堀内、八木悠香(3年)らで得点を重ねて逆転に成功。第2クォーターではアウトサイドとインサイドとでバランス良く得点を挙げた京都精華学園が32-22と10点リードした。

 しかし、後半に入ると「ディフェンスの練習を相当やってきました。そういう意味ではこの大会はディフェンスを生かすことができたのかなと思います」(稲垣愛ヘッドコーチ)というようにディフェンスのラインを挙げたという四日市メリノール学院のハードなディフェンスがジャブのように京都精華学園を襲っていく。四日市メリノール学院はオフェンスでは東の3ポイントシュートやミドルシュートがさく裂。第3クォーターを終えてビハインドを2点差に詰めると、第4クォーターでは永福歩暖(2年)も続き、京都精華学園を捉える。

 だが京都精華学園もディマロ ジェシカ ワリエビモ エレがシュートをねじ込み一歩も引かない。勝負はそのまま延長戦へと持ち込まれた。

 延長戦、東の3ポイントシュートで3点差を付けた四日市メリノール学院は、残り1分を切って深津唯生(2年)がリング下で得点。その後、京都精華学園にリバウンドシュートを許したが、最後はケガから復帰したエース・黒川心音(3年)がジャンプシュートを沈めて勝負あり。最後の15秒も守り切った四日市メリノール学院が接戦を制して、初代女王に輝いた。

オフェンスだけでなくインサイドで体を張ったディフェンスが光った福王伶奈[写真]=日本バスケットボール協会

文=田島早苗

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