11月8日、平成28年度バスケットボール男子日本代表チームの第8次強化合宿が開始した。
2019年FIBAバスケットボール・ワールドカップ、2020年東京オリンピック出場を目指す日本代表。今回の合宿を「来年からホーム&アウェイで行われるW杯アジア予選へ向けたシミュレーション」と位置づけた。
安藤誓哉(秋田ノーザンハピネッツ)、中東泰斗、笹山貴哉(ともに名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)といった初選出の若手を始め、Bリーグで活躍している辻直人、篠山竜青(ともに川崎ブレイブサンダース)らがメンバーに名を連ねている。
その中で、長谷川健志HCは、日本バスケットボール協会(JBA)の公式Facebookを通して「ビッグマンは、竹内公輔選手、竹内譲次選手、太田敦也選手たちに絡む選手たち。初選出の選手たちは、ベテランを追い抜く気持ちで挑んでほしい」と世代交代を促した。
さらに、「代表経験の多いベテラン選手たちは、1、2日でも理解力は高いです。でも、若い選手がこうして集まって理解できるかどうかも試している」と選考の意図を明かし、「短い期間の中でチームのコンセプトを理解し、自分の良い部分をしっかり出せるようにしなければなりません。しかし今日の練習では、非常に理解度が高かったです」とコメントした。
なお、台湾に出発した日本代表は、10日にSBLの台湾ビール、11日に台湾銀行と対戦する。
代表:#AkatsukiFive 男子日本代表チームは、台湾で行われる強化試合に向けて、先ほど出発しました!SBLの台湾ビール、台湾銀行と2試合行い、実戦強化を図ります。
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— 日本バスケットボール協会(JBA) (@JAPANBASKETBALL) November 9, 2016