6月3日、長野市真島総合スポーツアリーナ(ホワイトリング)にて、「東アジアバスケットボール選手権大会2017(兼 FIBA ASIAカップ2017 東アジア地区予選)」が開幕する。
日本代表は韓国、マカオと同組のグループAに所属。中国、チャイニーズ・タイペイ、香港の3カ国がグループBに所属し、全6チーム中上位5チームがレバノンで開催される「FIBA ASIA カップ 2017」の出場権を獲得する。日本代表メンバーには田中大貴(アルバルク東京)、比江島慎(シーホース三河)、富樫勇樹(千葉ジェッツ)、馬場雄大(筑波大学4年)ら計12名が選出された。
同大会でヘッドコーチとして指揮を執る(テクニカルアドバイザー)のルカ・パヴィチェヴィッチは「昨年12月から強化を行なってきたことを試すための良い機会であり、今大会は強い気持ちで臨まなければなりません。ここで良い成果を挙げ、次の『FIBA ASIAカップ』につながるような良い大会にしていきたいです」と意気込み、「冬季オリンピックが行われた長野県に、今回我々がバスケットボールのスピリットを残せるようにしたいと思っています。選出した12名の選手達に期待していることは、力強くプレイすることです。長野県のファンの皆さんとも一緒に戦ってもらいたいですし、サポートしていただきたいです」とコメントした。
なお、日本代表は3日の初戦で韓国と対戦する。