第29回ユニバーシアード競技大会17-24位順位決定戦が、8月27日にチャイニーズ・タイペイの台北市で行われ、男子日本代表が韓国と対戦した。
試合は相手の3ポイントなどで4-11と先行を許したが、杉浦佑成(筑波大学4年)と齋藤拓実(明治大学4年)が連続得点を挙げて一気にリードを得ると、第1クォーターを21-15で終了。続く第2クォーターはベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)、ナナーダニエル弾(青山学院大学2年)も得点を伸ばし、38-27でハーフタイムを迎えた。
第3クォーターは点の取り合いとなる中、増田啓介(筑波大学2年)、田渡凌(横浜ビー・コルセアーズ)、安藤周人(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)の3ポイントなどで攻めこみ、66-51とさらに点差を広げる。
しかし、最終クォーターに入ると徐々に追いあげられ、試合終了残り32秒で80-75。それでも、最後は安藤と増田がフリースローを沈めて主導権を手放さず、84-80で逃げきりに成功した。試合をとおして、平岩玄(東海大学2年)は15得点10リバウンドの“ダブルダブル”を挙げた。
【試合結果】 日本 84-80 韓国(@台北)
JPN|21|17|28|18|=84
KOR|15|12|24|29|=80
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