8月7日にタイのバンコクで「FIBA U18アジア選手権大会2018」グループリーグ第3戦が行われ、男子U18日本代表がイラン代表を相手に64-71で敗れた。
カザフスタン、インドネシアに連勝した日本は、過去2試合と同様にスターティングファイブは富永啓生(桜丘高校)、結城智史(土浦日本大学高校)、松崎裕樹(福岡第一高校)、三谷桂司朗(広島皆実高校)、中田嵩基(福岡大学附属大濠高)の5人が務めた。
第1クォーターはイランに先制点を許すも、松崎のレイアップと三谷の3ポイントシュートですぐさま逆転に成功する。しかし、開始4分27秒にイランのエイサン・ダリザハンに決められ7-8とリードを奪われると、13-16で同クォーターを終えた。第2クォーター開始1分31秒、金田龍弥(大阪学院大学高校)のジャンプショットで17-16とし、一時は6点差に広げたが、中盤以降は失点がかさみ2点ビハインドで試合を折り返した。
第3クォーターは開始早々からイランの猛攻を受けて突き放される。河村勇輝(福岡第一)を中心に食い下がるも、49-54で最終クォーターへ。最後の10分間も互いに点を取り合ったが、追いつくことができない。日本はイランの53本に対し29本のリバウンドしか奪えず、最終スコア64-71で敗れた。
この結果、日本は2勝1敗でグループ2位が確定。8日の試合では、準々決勝で待つオーストラリアへの挑戦権を懸けてレバノンと対戦する。
【試合結果】
日本 64-71 イラン
JPN|13|18|18|15|=64
IRN|16|17|21|17|=71