男子U18日本代表、最終戦でイランにリベンジ…2点差で逃げきりアジア選手権5位で終了

最終戦を白星で飾ったU18日本代表のメンバー[写真]=fiba.com

 8月11日にタイのバンコクで「FIBA U18アジア選手権大会2018」の5位決定戦が行われ、男子U18日本代表がイラン代表との今大会最終戦に臨んだ。

 予選ラウンドでは64-71でイランに敗れた日本。この日は中村拓人(中部大学第一高校)、中田嵩基(福岡大学附属大濠高)、結城智史(土浦日本大学高校)、松崎裕樹(福岡第一高校)、三谷桂司朗(広島皆実高校)の5人で試合をスタートさせた。開始早々に松崎の3ポイントで先制すると、他の4選手も得点をマークし序盤で6点リード奪う。ディフェンスも光ってわずか9失点とし、最初の10分間を18-9で終えた。次の10分間はロースコアゲームとなるも、11-13とされ、7点差でハーフタイムを迎えた。

河村はゲームハイの18得点の活躍[写真]=fiba.com

 第3クォーター、日本は約3分間ノーゴールに抑えられると、立て続けに得点を与えて開始3分7秒で逆転を許す。それでも富永啓生(桜丘高校)の3ポイント、河村勇輝(福岡第一高校)のスティールからの速攻などで再びリードし、45-42で勝負の最終クォーターへ。最後の10分間は中田の3ポイントで先手を取る。2点リードで迎えた開始4分23秒からは河村と中村にも長距離砲が飛びだし、試合終了残り3分を切った時点で8点差とした。終盤は相手に意地を見せられるも、最後までリードを守りきり最終スコアは60-58。イランから逃げきった日本は、最終戦を白星で飾り5位で大会を終えた。

【試合結果】
日本 60-58 イラン
JPN|18|11|16|15|=60
IRN|9|13|20|16|= 58

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