9月17日、男子日本代表チームは「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window4)」にて、ホームの大田区総合体育館でイラン代表と対戦する。16日、前日練習がメディアに公開された。
八村塁(ゴンザガ大学)がフル代表に選出されて以降、日本はアジア予選負けなしの3連勝と好調を維持。現状、チームの絶対的存在となっている同選手は、13日のカザフスタン戦でも両チームトップの24得点をマークして日本を勝利へ導いた。練習後、インタビューに応じた八村はカザフスタン戦とその後の移動もあり、コンディション的にはまずまずといった様子だったが、「練習は昨日、今日と集中してできています。イランはアジアでも強いチームですが、僕たちのバスケをしっかりやればいい結果が出ると思う」と冷静に話した。
6月に行われた韓国代表との「バスケットボール男子日本代表国際強化試合2018」を含めれば、八村がフル代表の一員としてプレーするのは次のイラン戦で6試合目。会見では「メンバーがそろっていて、その中でやるのは楽しい」と現在の日本代表の印象も口にし、「その姿を観客の皆さんも見てくれれば、すごい楽しいんじゃないかなと思います」とファンへ向けてコメントした。
現在、グループFの日本は通算3勝4敗で同グループ4位。6勝1敗で2位につけるイランから勝利を手にするには、引き続き八村の活躍が不可欠となるだろう。