9月17日、大田区総合体育館で「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window4)」が行われ、男子日本代表がイラン代表と対戦した。試合は前半を4点ビハインドで終えたが、第3クォーターで26-8と圧倒し逆転。最終スコア70-56で勝利を収めた。
試合後、ファンの前でインタビューに応じたフリオ・ラマスヘッドコーチは「アリガトウ」と日本語で挨拶をし、「重要な試合なので難しい試合になるのは分かっていました。前半は選手たちもがんばっていましたが、なかなか試合をうまく運べなかったです。でも、後半になるとやり続けていたディフェンスの効果が出てきて、それが勝利につながったと思います」と勝因を述べた。
ハーフタイム中の指示については「ディフェンスはこのまま維持して、オフェンスはチームで戦えるよう、もっとボールを回しながら臨むように指示した」と明かし、「選手たちがそれを表現してくれた」を手放しで褒めた。
最後に指揮官は、日本を後押しし続けた満員のファンへ向け、こうメッセージを送った。
「連敗してたときもファンの皆さんはいつもアリーナを満員にして応援してくれていました。こうやって連勝をプレゼントできるのは私自身も嬉しいですし、この勝利はファンの方々のおかげです。これからも応援よろしくお願いします」
「コンバンハ。ドウモアリガトウ!」