2月12日、男子日本代表が報道陣に練習の模様を公開。その後のメディア取材でニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)が「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window6)」に向け、「とにかく勝ちにこだわる」と意欲を示した。
直前のB1リーグ第24節で、ファジーカスは第1戦で31得点11リバウンド、第2戦で3本の3ポイントを含む30得点に15リバウンドを挙げており、「非常にいい状態で1週間プレーして、シュートの調子がいい」。今季開幕前に手術した左足についても「全く問題ない」と強調する。
また、21日に対戦するイランを「フィジカルなチーム」と評し、勝利のカギとして「リバウンド」を挙げた。
「自分たちはリバウンドを取ったあと、速い展開で、トランジションで得点を取ることが大事だと思う。イランはスローダウンしたがるチームという印象がある。自分たちはテンポを速く、とにかく積極的にトランジションで攻めるのが大事だと思う」