2月22日、日本代表チームは24日の「FIBAワールドカップ2019 アジア2次予選Window6」カタール戦へ向けドーハへ移動。練習後、太田敦也(三遠ネオフェニックス)が報道陣の取材に応じた。
移動も含め中2日で試合というハードスケジュールだが、太田は「僕自身そんなに疲れてないですし、まあもう1試合出てがんばれるっていう感じではあります」と話す。イラン戦では、途中出場ながらも献身的なディフェンス、スタッツに表れない活躍でチームの縁の下の力持ちとして奮闘した。これに対し太田は「多少はやれたかと思うんですけど、やっぱり自分自身としては、約束ごととか守れないのが最初の方見えたので、すごい反省はしています」と悔しさをにじませた。
イラン戦の勝利でワールドカップ出場へ大きく近づいた日本。
「出てみたいっていうのはあるんですけど、決まったわけではないので、正直実感もないです。まずは明後日の試合に気持ちが向かってるというか、あんまりその先のことは考えてないです」
カタール戦へ向け、34歳のベテランは「やっぱりスコアに出ることはみんなやれるので、他のみんなができないことを僕が全部引き受けてやりたいなってくらい思っている。そこをどんどん突き詰めてやりたいなとは思っています」と意欲を示した。
「試合に出ているメンバーもそうなんですけど、出てないメンバーも自分のことのように喜んで、出れないから何もしない、腐ったりしないっていうことが一切見られない。ほんとチーム一丸となって、やれていることを誇りに思っています」
現在、予選7連勝中と破竹の勢いを見せている日本。いよいよ迎えるワールドカップ出場を懸けた最終戦も、このまま突っ走ってくれるだろう。