2月23日、男子日本代表は「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window6)」のカタール戦へ向け前日練習を実施。練習後、富樫勇樹(千葉ジェッツ)が報道陣の取材に応じた。
日本は24日の試合に勝利、万が一敗れたとしても他会場の結果次第でワールドカップ出場が決まる。富樫は「それが全員のモチベーションになっていますが、もし(現時点で)ワールドカップ出場が決まっていたとしても、気を緩めることなく試合に臨めるのが今の日本代表だと思っている」と冷静に答えた。
また、現在7連勝中ということもあり「自分たちの勝ち方というか、こういうプレーをすれば勝てるというのがわかってきている」と自信をのぞかせ、「『ワールドカップから東京オリンピック』というイメージも膨らんできていますし、プレッシャーよりは楽しみの方が大きいです」と心境を語った。
11月にホームで戦った前回のカタール戦では、最終スコア85-47で勝利したものの、前半終了時点では31-32と互角だった。日本の司令塔は「ゾーンディフェンスに苦しめられたイメージがある。もちろん練習はしていますけど、相手がどういう手を打ってくるかはわからないのでしっかり準備して大切に戦いたい」と気を引き締めた。