2019.03.03
2月23日、敵地での「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window6)」のカタール戦を翌日に控え、男子日本代表が前日練習の一部を報道陣に公開。練習後、フリオ・ラマスヘッドコーチや選手たちがメディア取材に応じた。
キャプテンの篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)は、勝てば文句なしでワールドカップ出場が決まる一戦を前に「楽しみですし、自分たちの試合で決めて喜びたい」と今の気持ちを明かした。すでに日本代表のキャッチフレーズとしてたくさんのファンに馴染んでいる“日本一丸”という言葉と文字。これは日本が1次予選4連敗を喫し、オーストラリアを撃破したWindow3前に篠山が書いたものだ。
「追い詰められた状況の中でも、1つになって戦うということを強調したくてあの言葉を書きました。これほどいろんな所で露出するとは思っていなかったので書き直したい」と、冗談を交えて振り返ったが、「今はチーム一丸で戦っていることを体現できていると思いますし、応援してくれる方も増えているのは本当に感じているので嬉しいです」とチームの成長、日本代表を取り巻く環境の変化を感じている。
「ワールドカップ出場権もあるんですけど、今は本当にバスケをしていることが楽しくて、チームとしての充実感も感じるので、とにかく明日の試合は集大成としていいプレーが表現できるようにがんばりたい」
日本のキャプテンは、そう意気込み24日のカタール戦へ目を向けた。
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