2月23日、敵地での「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window6)」のカタール戦を翌日に控え、男子日本代表が前日練習を実施。練習後、フリオ・ラマスヘッドコーチや選手たちがメディア取材に応じた。
「勝ったら(ワールドカップに)行けるというのはわかりやすいですし、僕らにとってもいい状況。どんなゲームになっても今後の糧になると思いますし、もちろんしっかり結果を出したい」と話すのは、21日のイラン戦で計17得点をマークした竹内譲次(アルバルク東京)。竹内は大学時代の2006年、兄・公輔(栃木ブレックス)とともに自国開催の世界選手権を経験している。「前回は先輩たちについていくのが必死でしたけど、今は逆の立場になった」34歳のベテランは、「気を抜かずに」とあくまで平常心を保っている。
最後に3大会ぶりのワールドカップ出場を待ち望むファンへ向け、「もちろんチーム全員がその期待に応えたいと思っているので、自分たちが持っているものすべてをコートで出したい」と勝利を誓った。