7月3日、男子日本代表チームによる第2次強化合宿の模様が報道陣に公開された。
今回招集されたメンバーは、6月に行われた若手中心の第1次育成キャンプに参加したメンバーに加え、197センチ102キロの張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)や帰化選手で203センチ111キロのニカ・ウィリアムス(秋田ノーザンハピネッツ)らも参加。練習後、囲み取材に応じたアルバルク東京のシェーファーアヴィ幸樹は、「前回はもうちょっと若い選手だったり体がまだ完全にできていない選手たち相手でしたが、今回はフィジカルが強くて上手い選手たちとできたのでレベルアップにもつながるかなと思います」とコメント。
また、自身の手応えについて聞かれると、12日からチャイニーズ・タイペイで開催される「第41回 男子ウィリアム・ジョーンズカップ」の最終メンバーには「選ばれる自信はあります」。昨年のジョーンズカップにも出場したシェーファーだが、日本代表は3勝5敗という成績で大会を終えた。「ジョーンズカップは前回も参加させてもらいましたが、結果があまり良くないまま終わってしまった。今年は優勝を目指してがんばりたいと思います」と、21歳のセンターは意欲を示した。