2月11日、三遠ネオフェニックスは太田敦也が「FIBA アジアカップ 2021 予選 Window3」に向けた日本代表選手に選出されたことを発表した。
これに伴い、太田は2月11日から13日にわたり、味の素NTCにて実施される FIBAアジアカップ予選Window3 に向けた直前合宿に参加し、その後カタールのドーハに向かうことが決定。そのため、2月13日のサンロッカーズ渋谷戦から当面の間リーグ戦を欠場することとなる。
三遠は現在負傷離脱者が続出しており、リーグ戦では現在6連敗中と厳しいチーム状況にある。そんななかで太田を日本代表活動に送り出す理由について、チームは以下のように説明している。
「現在チームは負傷者を多く抱え苦しい状況ではありますが、我々三遠ネオフェニックスは、B.LEAGUEの3つの使命の1つである『世界に通用する選手やチームの輩出』に貢献すべく、日の丸を背負うことの重大性を理解し、快く送り出したいと考えております。
また、太田選手本人もコロナ禍の中、海外への遠征は難しい判断ではあったと思いますが、覚悟を持って今回の選出を受けております。太田敦也、AKATSUKI FIVEへの熱いご声援を何卒よろしくお願い申し上げます」
また、太田本人もクラブの公式HPを通して以下のように意気込みを述べた。
「これから日本代表としてドーハに行ってきたいと思います。チームはケガ人が多かったり、すごく大変な時ではあるんですけど、この代表活動を通してみなさんに元気を与えて、帰ってきたときにはチームに力を与えられるものを持って帰ってこれるような代表活動にしたいと思うので、どうか応援よろしくお願いします」
なお、2月12日11時時点で竹内公輔(宇都宮)、安藤誓哉(A東京)、西田優大(新潟)、橋本晃佑(富山)、シェーファーアヴィ幸樹(三河)、永吉佑也(京都)、橋本拓哉(大阪)の日本代表選出も各クラブから発表されている。