千葉ジェッツは12月18日、東海大学2年の大倉颯太と東洋大学4年のラシード・ファラーズが練習生として加入することを発表。今回の練習参加は、両選手が特別指定選手及び大学卒業後のプロ契約が目的だという。
スモールフォワード兼パワーフォワードのファラーズは、202センチ94キロの体格に加え高い身体能力を兼ね備える。6月には日本代表の第1次育成キャンプメンバー選出された。
同選手は、千葉の公式HPをとおして「このような機会を与えて下さった千葉ジェッツ関係者の皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 この素晴らしい環境に感謝しながら成長し、苦しい時も努力を重ねて、皆さんから愛され、応援される選手になれるよう精一杯頑張ります!応援よろしくお願いします」とコメントした。
185センチ83キロでポイントガード兼シューティングガードの大倉は、これまで各カテゴリの日本代表にも選出された経歴を持つ。北陸学院高校から東海大学へ進学すると、1年次から同校の「第94回関東大学バスケットボールリーグ戦」、「第70回全日本大学バスケットボール選手権記念大会」の優勝に貢献。チームの主軸として活躍している。
大倉は「派遣してくださった大学関係者とシーズン中にも関わらず受け入れてくださったチームに感謝いたします。僕にとってはBリーグのチームに初めて所属します。活動を共にしながらプロフェッショナルを肌で感じ、自身のキャリアを広げるきっかけになれば良いと考えています。応援よろしくお願いします」と、ファンへメッセージを送った。