U19女子日本代表がメキシコを下し予選3連勝、決勝ラウンドで韓国と激突

梅沢カディシャ樹奈(JX-ENEOSサンフラワーズ)は14得点13リバウンドの“ダブルダブル” [写真]=fiba.com

 7月22日にイタリアで開幕したFIBA U19女子ワールドカップ2017。予選グループD第1戦でオーストラリア代表に66-61、第2戦でハンガリー代表に68-59で勝利を収めた女子U19日本代表は、25日にメキシコ代表との試合に臨んだ。

 日本は澁谷咲月(早稲田大学2年)、髙原春季、宮下希保(ともにアイシン・エィ・ダブリュ ウィングス)、馬瓜ステファニー(トヨタ自動車アンテロープス)、梅沢カディシャ樹奈(JX-ENEOSサンフラワーズ)の5人で試合をスタート。馬瓜、梅沢がペイントエリアから得点を積みあげると、第1クォーターで26-13と2ケタの点差をつける。

 続く第2クォーターは、ベンチスタートの藤田歩(拓殖大学1年)や栗林未和(富士通レッドウェーブ)が中心となって攻めこみ、41-26でゲームを折り返した。

 後半に入っても日本は主導権をキープし、第3クォーターを63-44で終了。最終クォーターは28-8と圧倒し、91-52で大勝を収めた。試合をとおして、梅沢は14得点13リバウンドの“ダブルダブル”でチームをけん引し、また、12選手全員が得点をマークした。

 予選3連勝を果たしグループDを1位通過した日本は、26日に韓国との決勝ラウンド第1戦に臨む。

■日本代表 91-52 メキシコ代表(@チヴィダーレ・デル・フリウーリ)
JPN|26|15|22|28|=91
MEX|13|13|18|8|=52

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