8月26日にチャイニーズ・タイペイの台北市で第29回ユニバーシアード競技大会の準決勝が行われ、女子日本代表がメダル獲得を懸けてロシア代表と対戦した。
日本は安間志織(トヨタ自動車アンテロープス)、林咲希(JX-ENEOSサンフラワーズ)、小笠原美奈(専修大学2年)、田中真美子(早稲田大学3年)、中田珠未(早稲田大学2年)の5名でゲームに臨んだ。試合開始から林、小笠原が得点を重ねると、最初の10分間で22-12とリードする。第2クォーターも相手を上回る22点を積みあげ、44-27の17点差で試合を折り返した。
第3クォーターは点差を保ったまま試合を進め、66-46で迎えた最後の10分間は津村ゆり子(東京医療保健大学 4年)を中心に攻めたて、最終スコア84-63で勝利。21点差で快勝した日本が、1995年以来22年ぶりとなるメダル獲得を確定させた。
なお、28日に行われる決勝戦で日本はオーストラリアと激突する。
【試合結果】 日本 84-63 ロシア(@台北)
JPN|22|22|20|20|=84
RUS|12|15|19|17|=63
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