豪州を相手にドライブで攻めたてた安間志織「身長差があってもやれると思った」

チームをけん引した安間志織(トヨタ自動車アンテロープス)[写真提供]=日本バスケットボール協会

 台湾の台北市で8月28日に行われた第29回ユニバーシアード競技大会決勝戦で、女子日本代表チームがオーストラリアに78-85で敗戦。1967年以来50年ぶりとなる銀メダル獲得を果たし大会を終えた。日本バスケットボール協会(JBA)は試合後の選手、コーチのコメントを、公式Facebookをとおして発表した。

 安間志織(トヨタ自動車アンテロープス)は「非常に悔しいです」と想いを打ち明け、「中をやられないようにしようと守っていましたが、相手に3ポイントシュートを何本も(計8本)やられたのが痛かったです」と振り返った。

[写真提供]=日本バスケットボール協会

 一方で、「今回の日本チームはあまり大きいチームではなかったですが、センター陣も小さくても大きい相手にがんばってくれて、みんなでディフェンスから早いバスケットを展開することが出来ました」と戦いぶりを評価し、「身長差があってもやれると思いました」とコメント。オーストラリアを相手に14得点8アシスト3スティールを挙げた160センチのポイントガードは、「ドライブはいけると手ごたえを感じましたし、今回で得た自信をこれからに活かしていきたいです」と今後を見据えた。

【JBA大会特設サイト】
http://univ2017.japanbasketball.jp

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