2017.08.29

「何もできなかった」と悔やむ藤岡麻菜美、チームは「らしいバスケを出しきれた」

今大会のキャプテンを務めた藤岡麻菜美(JX-ENEOSサンフラワーズ)[写真]=日本バスケットボール協会
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 8月28日にチャイニーズ・タイペイの台北市で行われた第29回ユニバーシアード競技大会の決勝で、女子日本代表がオーストラリア代表と対戦。序盤から相手にリードされ、第3クォーター残り5分38秒に20点のビハインドを背負う。最終クォーターに猛攻を見せたが、78-85で敗戦を喫した。日本バスケットボール協会(JBA)が公式Facebookをとおして試合後の選手コメントを発表した。

 日本代表の一員として7月23日から29日にかけてインドで行われたFIBA女子アジアカップ2017を戦った後、8月12日から15日までのバスケットボール女子U24 4カ国対抗2017を経て、ユニバーシアードに臨んだ藤岡麻菜美(JX-ENEOSサンフラワーズ)。今大会中はコンディション不良もあり、「チームがどうこうというよりも、個人的に何も出来なかったのが悔しかったです」と複雑な思いを口にした。

 それでも、チームとしては1967年以来となる50年ぶりの銀メダル獲得。キャプテンとして日本を支えた藤岡は、「チームとして、日本らしいバスケット、ユニバーシアード日本代表チームらしいバスケットというのを心掛けてきたので、それは出し切れたと思いますし、胸を張って帰りたいです」と称え、今大会を振り返った。

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