2026.03.15
3月18日、JBA(日本バスケットボール協会)とBリーグの合同メディアブリーフィングが開催された。島田慎二会長は、3月14日、15日の2日間にわたって初めて開催された「U18日清食品トップリーグ入替戦」について言及した。
今回の入替戦は、トップリーグの下位4チームと、各ブロックリーグを勝ち上がってきたチームが対戦する形式で初めて実施された。その結果、ブロックリーグ勢が8カード中7カードで勝利し、トップリーグへの切符を手にするという展開となった。
島田会長はこの結果を受け、育成年代の勢力図が塗り替わりつつある現状を次のように総括した。
「印象としては、それだけ強豪校が安泰で圧勝しているということではなくて、いろいろなチームが強化を進めていて、どこにでも勝てるチャンスがあるような状況になっていることで、いいことなのかなと思っています」
入替戦の結果を受け、「U18日清食品トップリーグ2026」の出場チームが決定。男子は、仙台大学附属明成高校(宮城県)、帝京長岡高校(新潟県)、北陸学院高校(石川県)、藤枝明誠高校(静岡県)、東山高校(京都府)、鳥取城北高校(鳥取県)、福岡大学附属大濠高校(福岡県)、柳ヶ浦高校(大分県)の8校。
女子は、福井工業大学附属福井高校(福井県)、岐阜女子高校(岐阜県)、桜花学園高校(愛知県)、四日市メリノール学院高校(三重県)、京都精華学園高校(京都府)、大阪薫英女学院高校(大阪府)、精華女子高校(福岡県)、東海大学付属福岡高校(福岡県)の8校となった。
このうち、男子では北陸学院、藤枝明誠、柳ヶ浦の3校、女子では福井工大学福井、四日市メリノール学院、大阪薫英、東海大学付属福岡高校(福岡県)の4校が入替戦を勝ち抜き、新たに出場権を獲得。帝京長岡は中部大学附属第一高校(愛知県)に勝利し、トップリーグ残留を決めた。
入替戦ではブロックリーグ勢が7勝1敗と大きく勝ち越し、トップリーグからの残留は1チームにとどまった。来シーズンに向けて出場チームの大幅な入れ替えが生じている。
また、会場には2日間で3000人を超える来場者があり、多くのメディアにも取り上げられた。島田会長は、負けたら終わりのトーナメントではない「リーグ戦文化」が定着しつつあることに確かな手応えを感じている。
「こういうトップリーグだったり、このブロックリーグがあることで、リーグ戦文化がもうだいぶできてきていますし、これがまた強化につながるアプローチであると信じています」
島田会長は、こうしたリーグ戦の仕組みを継続していくことで、引き続き育成年代を盛り上げていきたいとの意向を示した。
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