2017.08.29
8月28日に台湾の台北市で行われた第29回ユニバーシアード競技大会のバスケットボール競技の決勝で、女子日本代表がオーストラリア代表と対戦した。
試合はオーストラリアの連続得点で幕を開ける。林咲希(JX-ENEOSサンフラワーズ)が3ポイントを沈めて応戦するが、直後に相手のアウトサイドシュートでリードを広げられ、日本は第1クォーターを16-24で終えた。
続く第2クォーターは、加藤臨(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)、藤本愛妃(東京医療保健大学2年)が攻めこみ2点差まで追いあげたものの、相手の7連続得点で再び点差を拡大される。藤岡麻菜美(JX-ENEOS)がゲームメークを担いながら林が得点を積みあげ、33-43でハーフタイムを迎えた。
後半に突入すると、オフェンスリバウンドや3ポイントで得点を奪われ、第3クォーター残り5分38秒には39-59とビハインドが20点に。藤岡、安間志織(トヨタ自動車アンテロープス)、林が中心となって追いあげるが、この10分間で30失点を喫した日本は、51-73で最終クォーターに突入した。
第4クォーターは、安間、村山翠(富士通レッドウェーブ)、津村ゆり子(東京医療保健大4年)、藤本、田村未来(デンソーアイリス)がたたみ掛け、開始約3分間で11-0のラン。以後も猛攻を続け、試合終了残り17秒にはファーストブレイクで7点差まで迫ったが、一歩及ばず78-85で敗戦を喫し、1967年以来となる50年ぶりの銀メダルで大会を終えた。
【試合結果】 日本 78-85 オーストラリア(@台北)
JPN|16|17|18|27|=78
AUS|24|19|30|12|=85
【JBA大会特設サイト】
■http://univ2017.japanbasketball.jp
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