女子U16代表が銀メダル、Asian選手権決勝でオーストラリアに1点差惜敗

林未紗(県立足羽高校2年)[写真]=fiba.com

 10月22日にインドのバンガロールで幕を開けた「FIBA U16女子Asian選手権大会2017」。最終日の28日に決勝が行われ、女子U16日本代表チームがオーストラリアと戦った。

 第1クォーター、林未紗(県立足羽高校2年)や高橋未来(京都精華学園高校1年)、三浦舞華(精華女子高校1年)の3ポイントなどで攻めたて、26-18とリードに成功。続く第2クォーターは、平下愛佳(桜花学園高校1年)が1人で13得点をマーク。41-32と主導権を保って前半を終えた。

 しかし、第3クォーターに入ると10得点に抑えこまれ、51-48。最終クォーターもシュートを決めきれない時間が続き、試合終了残り7分48秒には、相手の3ポイントで51-53と試合をひっくり返される。池松美波(聖カタリナ学園高校1年)、平下、マヤ ソフィア・マッカーサー(ダナ・ヒルズ高校2年)が加点し、同45秒には高橋の3ポイントで60-61とするが、その後はスコアを動かせず1点差で敗れた。

 日本は最終成績を全15チーム中2位とし、銀メダル獲得で大会を終了。なお、ベスト4入りを果たした日本は、2018年7月にベラルーシのミンスクで開催される「FIBA U17 女子バスケットボールワールドカップ 2018」の出場権を獲得している。

【試合結果】
日本 60-61 オーストラリア(@カンティーラバ・インドア・スタジアム)
JPN|26|15|10|9|=60
AUS|18|14|16|13|=61

【大会ベスト4】
1位:オーストラリア
2位:日本
3位:中国
4位:ニュージーランド

平下愛佳(桜花学園高校1年)[写真]=fiba.com

高橋未来(京都精華学園高校1年)[写真]=fiba.com

野口さくら(安城学園高校2年)[写真]=fiba.com

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