7月25日(現地時間24日)、ベラルーシのミンスクにて「FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ2018」の予選ラウンド最終戦が行われ、女子U17日本代表チームが決勝トーナメント進出を懸けコロンビア代表と対戦した。
高橋未来(京都精華学園高校2年)、三浦舞華(精華女子高校2年)、林未紗(足羽高校3年)、野口さくら(安城学園高校3年)、マヤ ソフィア・マッカーサー(ダナ・ヒルズ高校3年)の5人で試合をスタートさせた日本。第1クォーターは、開始3分51秒に挙げた三浦の得点を皮切りに連続9得点を奪って15-10で終えた。次の10分間は相手を9得点に抑える堅守を見せると、与えられたフリースローから得点を伸ばし計21得点。36-19の17点リードを作って前半を終えた。
後半は開始早々から林、野口が立て続けに得点をマークし、開始約3分間で点差を25点にまで広げることに成功。中盤以降はやや失点がかさんだが、54-34で最終クォーターへ。第4クォーター、藤田和(岐阜女子高校2年)のアシストから鈴木侑(浜松開誠館高校3年)の3ポイント、平下愛佳(桜花学園高校2年)がレイアップを決めて序盤で試合を決めにかかる。再び25点リードに広げると、そのまま優位に進め、72-52で勝利を収めた。
この結果、日本は予選グループを2勝1敗の2位で通過。決勝トーナメント1回戦では中国と対戦する。
【試合結果】 日本 72-52 コロンビア
JPN|15|21|18|18|=72
COL|10|9|15|18|=52