7月29日、ベラルーシのミンスクで「FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ2018」の7位決定戦が行われ、女子U17日本代表チームがラトビア代表との最終戦に臨んだ。
日本は高橋未来(京都精華学園高校2年)、三浦舞華(精華女子高校2年)、林未紗(足羽高校3年)、野口さくら(安城学園高校3年)、マヤ ソフィア・マッカーサー(ダナ・ヒルズ高校3年)の5人がスターターを務めた。第1クォーターは、1点リードで迎えた残り2分41秒から山口里奈(開志国際高校2年)のジャンプショット、鈴木侑(浜松開誠館高校3年)の3ポイントで抜けだし、21-14で終えた。次の10分間は林の3ポイントで先制すると、序盤から得点を重ねて計24得点をマーク。守っては11失点に抑えて、45-25の大量リードで試合を折り返した。
第3クォーターは開始早々から連続得点を与えると、シュートミスも重なり12-15のロースコアに。17点差でスタートした最終クォーター、互いに点を取り合うも三浦、野口の3ポイントなどで相手を上回る18得点を積みあげ、最終スコア75-57で勝利を収めた。
最終戦を18点差の快勝で飾った日本は、7位で今大会を終了。今後、日本代表メンバーの大半はそれぞれのチームに分かれ、8月2日からスタートする「平成30年度全国高等学校総合体育大会 バスケットボール競技大会(インターハイ)」ではライバルとして頂点を争う。
【試合結果】
日本代表 75-57 ラトビア代表
JPN|21|24|12|18|=75
LVA|14|11|15|17|=57