2018.07.29
7月25日、ベラルーシにて「FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ2018」の決勝トーナメント1回戦が行われ、女子U17日本代表チームが中国代表と対戦した。
日本は予選グループ同様、高橋未来(京都精華学園高校2年)、三浦舞華(精華女子高校2年)、林未紗(足羽高校3年)、野口さくら(安城学園高校3年)、マヤ ソフィア・マッカーサー(ダナ・ヒルズ高校3年)の5人が先発に名を連ねた。第1クォーター開始46秒、三浦のジャンプショットで試合を動かすと、互いに点を取り合う展開に。それでも、残り1分35秒から野口、三浦の連続得点が決まり23-16で最初の10分間を終えた。次の10分間は、開始早々に林の3ポイントが飛びだし点差を2ケタに広げる。その後は鈴木侑(浜松開誠館高校3年)が攻撃を引っ張り、相手を上回る計28得点を記録。9点リードで試合を折り返した。
しかし、第3クォーターは開始約3分間ノーゴールに抑えられると、この10分間を10-16とされ、61-58のわずか3点差に追いあげられた。勝負の最終クォーター、日本は序盤から野口、平下愛佳(桜花学園高校2年)、藤田和(岐阜女子高校2年)が得点をマークして先行する。開始3分23秒には野口がオフェンスリバウンドからレイアップを沈め72-61とすると、そのまま10点前後の点差をキープし続け、最終スコア82-73で逃げきった。
中国に競り勝った日本は、野口が計17得点13リバウンドの“ダブルダブル”で攻守をけん引。28日(現地時間27日)の準々決勝ではハンガリーと対戦する。
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