現地時間2月6日からゼルビア、フランス、ベルギーの3都市で行われた「FIBA 東京 2020 オリンピック予選大会(OQT)」が9日に閉幕。すでにオリンピック出場権を獲得していた開催国の日本と「FIBA 女子バスケットボールワールドカップ2018」で優勝したアメリカを含む計12チームが本戦行きを決めた。
日本が所属したグループはカナダ(3勝0敗)が1位、ベルギー(2勝1敗)が2位で終了。日本は初戦でスウェーデンに勝利したものの、その後は2連敗を喫し3位でオリンピック予選を終えた。今大会開催地となったフランスは無傷の3連勝。同グループのオーストラリア(2勝1敗)、プエルトリコ(1勝2敗)とともに予選突破を決めた。
中国での新型コロナウイルスの影響で8チームが集結したセルビアでは、開催地のセルビアがアメリカに敗れたものの、2勝1敗でオリンピックへ。初戦のモンザビーク戦で大勝したナイジェリアも、セルビアとアメリカとに競り負けたが1勝2敗で本戦行きを決めた。もう一方のグループは中国(3勝0敗)、スペイン(2勝1敗)、韓国(1勝2敗)がグループ上位3カ国に入った。
東京2020オリンピック出場国は以下のとおり。(2020年1月21日現在のFIBAランキングの順)
■アメリカ(FIBAランキング1位)
※ワールドカップ優勝国
■オーストラリア(FIBAランキング2位)
■スペイン(FIBAランキング3位)
■カナダ(FIBAランキング4位)
■フランス(FIBAランキング5位)
■セルビア(FIBAランキング7位)
■中国(FIBAランキング8位)
■ベルギー(FIBAランキング9位)
■日本(FIBAランキング10位)
※開催国枠