女子日本代表の町田瑠唯が五輪の1試合最多アシスト記録に並ぶ

町田がオリンピックの1試合最多アシスト記録に並んだ[写真]=fiba.com

 8月2日、バスケットボール女子の予選ラウンドがさいたまスーパーアリーナで行われ、日本代表が102−83でナイジェリア代表に勝利した。

 予選ラウンド1勝1敗とし、勝利して準々決勝進出を決めたい日本は、3ポイントシュート攻勢で相手を攻め立てる。51−38で前半を終えると、後半に入ってもシュートが立て続けに決まり、100点ゲームで大勝。2016年リオデジャネイロ・オリンピックに続いて2大会連続で決勝トーナメントへ駒を進めた。

 この試合、林咲希(ENEOSサンフラワーズ)の23得点を筆頭に5選手が2ケタ得点をマークし、100点ゲームを披露した日本。その攻撃面を支えたのが、司令塔を務める町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)だ。2試合連続で11アシストを記録していた町田は、この試合でも的確にパスを供給。約20分の出場で15アシストを挙げ、味方のシュートをお膳立てした。

 なお、国際バスケットボール連盟(FIBA)によると、町田の15アシストはオリンピックにおける1試合の最多アシスト記録に並んだとのこと。4日から行われる一発勝負の決勝トーナメントにおいて、町田はどのようなプレーを披露してくれるのだろうか。今後の活躍に目が離せない。

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