靴ひもの自動調整を実現したスマートシューズ『ナイキ アダプトBB』が2月17日に発売

 ナイキは1月16日、すべてのバスケットボールプレーヤーにカスタムフィットを提供するスマートシューズ『ナイキ アダプトBB』を発表した。

 最先端のフィットを実現した『ナイキ アダプトBB』はプレーヤーがシューズに足を入れると、専用のモーターとギアが、足が必要とする圧力を感知し、フィット感を維持するための調整を始める。また、フィットアダプト技術の採用により、試合中に変化するアスリートの足に対して、シューズを緩めて血流を高めたり、ゲームに戻る際にキツく締め直したりすることが可能になったという。シューズについているボタンで操作するかあるいはスマートフォンのアプリから、プレイヤーは試合の局面に合わせたフィットの設定ができる。今後、ウォームアップ用に異なる締め付けの程度を設定することができる機能も追加される予定。

『ナイキ アダプトBB』を着用するプレイヤーとして選ばれたジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)は、「このシューズを初めて履くアスリートの一人となること、つまりナイキバスケットボールの未来を代表する選手の一人として選ばれたことにとても大きな意味を感じます」とコメントし、シューズについては「アプリを使えば、シューズを履いて、ボタンをタッチして色を変えたり、バッテリーの残量もチェックできる・・・とてもいいですね」と感想を述べた。

 なお、同シューズは2月17日からSNKRSおよび一部専門店で37,800円(税込)で発売予定。

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