オーストラリアのトップリーグ、ナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)に所属するメルボルン・ユナイテッドは6月22日、元広島ドラゴンフライズのダニエル・ディロンと選手契約を締結したことを発表した。
Guess who's back….
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— Melbourne United (@MelbUnited) June 22, 2017
31歳のディロンはオーストラリア出身で、193センチ91キロのガード。アリゾナ大学卒業後の2008年から4シーズンをオーストラリアのクラブでプレーし、その後、ルーマニア、ポーランドのチームに所属した。2016年に広島へ入団すると、レギュラーシーズン全60試合に出場して720得点(12.0得点)をマーク。しかし、5月25日、広島との契約満了に伴いBリーグ自由交渉選手リストに公示されていた。
ディロンはオーストラリア南東部に位置するメルボルンの出身で、メルボルン・ユナイテッドがメルボルン・タイガースの名称だった2011-2012シーズンに在籍。クラブの公式HPで「ホームタウンに戻ってくることができてとても興奮していますし、うれしく思っています」とコメントした。なお、NBLのレギュラーシーズンは10月に開幕する。
また、ディロンは16日、サウス・イースト・オーストラリアン・バスケットボール・リーグ(SEABL)に所属するキルシス・コブラスと契約。セミプロリーグであるSEABLは現地冬季の間にシーズンが行われ、ディロンは現在リーグ戦を戦っている。