オーストラリアNBL(ナショナル・バスケットボール・リーグ)に所属するアデレード・36ersは10月11日、元青森ワッツのアラン・ウィギンズと1年間の契約を締結したことを発表した。
33歳のウィギンズは206センチのフォワードで、カリフォルニア州立サンフランシスコ大学を卒業。青森に在籍した2016-17シーズンは全60試合に出場し、1試合平均15.6得点9.2リバウンドを挙げた。また、2013-14シーズンには千葉ジェッツにも所属した。
36ersを指揮するジョー・ライトヘッドコーチは、チームの公式HPをとおして「アランは万能で、ダイナミックな選手だ。彼はインサイドでもアウトサイドでもプレーできるので、我々は彼をそのように活かす」とコメントした。
36ersは昨季レギュラーシーズンでリーグ1位の17勝11敗の成績を残し、プレーオフではセミファイナルに進出。チームには、FIBA Asia Cup 2017で金メダルを獲得したオーストラリア代表のメンバーである、ミッチ・クリークとマット・ホジソンが在籍する。