11月23日からアメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカの4大陸でホーム&アウェー方式の「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 1次予選」が開幕した。
全32チームが参加するヨーロッパでは、第1戦で計16試合を実施。「FIBAユーロバスケット2017」を制したスロベニア、準優勝のセルビアはともに白星スタートを切った。グループHに属するFIBAランキング11位のギリシャは、初戦で同39位のイギリスと対戦。試合は延長戦までもつれ込む接戦となるも、最終スコア95-92でギリシャが試合を制した。その他、スペインやフランス、リトアニアなどの強豪国が第1戦で勝利を収めた。
アメリカの大陸予選では全16チームが参加。プエルトリコとの初戦に臨んだグループCのアメリカは、17得点11リバウンドを挙げたジャミール・ワーニー(テキサス・レジェンズ)の活躍もあり、7点差辛勝。ホームのアルゼンチンは、パラグアイ相手に33点差をつけて圧勝した。その他、ブラジルがチリに、メキシコがキューバから白星を獲得した。
アフリカ大陸ではグループA、グループCの計8チームが25日までに計2試合を実施。グループAではチュニジア、カメルーンが2連勝を飾り、ギニア、チャドが連敗を喫した。グループCではアンゴラが2勝を挙げ、モロッコ、エジプトが1勝1敗となっている。
【FIBA公式サイト】
http://www.fiba.basketball/