2017.11.25

豪州が100点ゲームを演じ白星発進、強豪イランはイラク相手に敗戦

初戦でチャイニーズ・タイペイを下した豪州代表(右)[写真]=fiba.com
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 11月23日に「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選」が開幕。24日までの2日間にわたり各地でグループリーグ初戦の計8試合が行われた。

 男子日本代表と同じBグループのオーストラリアはチャイニーズ・タイペイと対戦。第1クォーターからマット・ホジソン(ノックスレイダーズ)を中心に攻め立て、前半を48-26で終えると、後半はさらにリードを広げ、104-66で大勝を収めた。

 グループAは中国と韓国が白星スタートを切った。香港と対戦した中国は第2クォーターで相手を6得点に抑えると、計44失点と堅守を見せつけ、52点差をつけて圧勝。韓国vsニュージーランドの一戦は、第3クォーターを終えて60-59と拮抗した展開となったが、韓国が要所で3ポイントを沈め、最終スコア86-80で接戦を制した。

韓国vsニュージーランド[写真]=fiba.com

 グループCはヨルダンがシリア、レバノンがインド相手に100点ゲームを演じ好発進を切った。グループDではFIBAランキング22位のイランが同85位のイラクに苦戦。1点ビハンドでスタートした最終クォーター、序盤から立て続けに失点を喫し10点差とされると、最後まで追いつくことができず、66-74で敗れた。カタールとカザフスタンの一戦は、アウェイのカザフスタンが12点差で勝利を収めた。

【試合結果】
■グループA
ニュージーランド 80-86韓国
中国 96-44 香港

■グループB
日本 71-77 フィリピン
チャイニーズ・タイペイ 66-104 オーストラリア

■グループC
シリア 72-109 ヨルダン
レバノン 107-72 インド

■グループD
カタール 70-82 カザフスタン
イラク 74-66 イラン