2月27日、NBL(オーストラリアリーグ)のメルボルン・ユナイテッドに所属する馬場雄大が、シドニー・キングスとのNBLカップ4戦目の戦に出場した。
ここまで3試合連続でスターターを努めていた馬場だったが、この試合はベンチから出場となった。チームは立ち上がりに苦しみ、いきなり0-10のランを許す。その後もなかなかリズムを掴めず、16-28で最初の10分間を終える。続く第2クォーターでは、徐々に点差を詰める。馬場も華麗なステップから“3点プレー”を沈め、チームに勢いを呼び込む。34-43と点差を詰めて、試合を折り返した。
第3クォーターでも、試合の主導権を握ったにはメルボルン・ユナイテッド。点差を詰めると、同残り1分50秒には逆転弾となる3ポイントシュートを沈める。しかし、再逆転を許し、58-60で最後の10分間へ。最終クォーターでは一進一退の攻防が続く。馬場もコートに立ち、攻撃ではレイアップなどでスコアを伸ばす。ディフェンスでは、相手からオフェンスファウルを獲得するなど、攻守に存在感を見せた。試合は、接戦のまま終盤へ突入。それでも、相手の最後の攻撃を防ぎ、最終スコア83-80で接戦をものにした。
馬場は、約23分間の出場で、11得点、3リバウンドをマークした。
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— Melbourne United (@MelbUnitedHQ) February 27, 2021