渡邊雄太が32得点の大暴れ、4ブロックも記録しメンフィス・ハッスル勝利の立役者に

10本中6本の3ポイントを成功させた渡邊

 11月22日(現地時間21日)、メンフィス・グリズリーズと2way契約を結ぶ渡邊雄太が、メンフィス・ハッスルの一員としてフォートウェイン・マッドアンツと対戦した。

 先発に名を連ねた渡邊は、まずは持ち前のディフェンス力を発揮。試合開始1分33秒に1つ目のブロックショットをマークすると、直後にも相手のレイアップをブロック。第1クォーター残り5分18秒にはダンクシュートも披露した。3点リードでスタートした第2クォーターは、残り3分56秒に3ポイントを沈めた渡邊。同3分30秒には2本のフリースローもしっかり沈め、チームも69-61で試合を折り返した。

 第3クォーターに入ると渡邊が3本の3ポイントを決めてみせ、同クォーター終了時点で97-88としたハッスル。第4クォーターは相手の猛追を受けて終盤に同点とされたが、渡邊が2本の3ポイントを含む10得点を挙げる活躍もあり、最終スコア120-118で競り勝った。渡邊は試合をとおして約36分間に出場。10本中6本の3ポイントを成功させ、計32得点5リバウンド4ブロックを挙げて勝利の立役者となった。

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