Gリーグの最優秀守備選手賞に224センチのクリスト・カンマッジが選出

昨季までフロリダ・ステイト大学でプレーしていたカンマッジ[写真]=Getty Images

 6月18日(現地時間17日、日付は以下同)。今季のGリーグにおける最優秀守備選手賞(DPOY)にデラウェア・ブルーコーツのクリスト・カンマッジが選ばれたと『RealGM』が報じた。

 アフリカ大陸中央部に位置するチャド共和国出身のカンマッジは、昨季までフロリダ・ステイト大学で4年間プレーし、平均12.1分4.5得点3.3リバウンド1.2ブロックを残すも、昨年のドラフトで指名されず、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ傘下のGリーグチーム、ブルーコーツでプレー。

 224センチ122キロという驚異的なサイズを誇るビッグマンは、今季Gリーグで33試合(うち先発は23試合)に出場して平均26.4分11.3得点11.0リバウンドに4.2ブロックをマークした。

 2月2日のエリー・ベイホークス(ニューオーリンズ・ペリカンズ傘下)戦では、今季Gリーグ最多となる12ブロックに加えて18得点20リバウンドの“トリプルダブル”を達成している。

 カンマッジ擁するブルーコーツは、Gリーグトップの平均7.3ブロック、同2位の被フィールドゴール成功率44.0パーセント、ディフェンシブ・レーティング(100回のポゼッションにおける失点)で同9位の107.4を残した。

226センチのタッコ・フォール(右/セルティックス)と224センチのカンマッジ(左)による空中戦はNBAでも実現なるか?[写真]=Getty Images

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